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お役立ち情報 / ドリルの穴から見えてくるもの

ハーバード・ビジネス・レビュー6月号掲載の「セグメンテーションという悪弊」という記事を興味深く読みました。

WEBサイトの全体設計においてもカスタマーインサイトが重要というのはいろいろなセミナーなどでも語られることですが、この顧客自身ではなくジョブを理解するという考え方を用いることでサイト構築においても有効なプランを見出すことができるのではないか、、、と。

WEBサイトの構築においては商品やサービスが出来上がったあとでお声がかかるケースがほとんどですので、もっと自分たちが上流から仕事に関わらないとなかなか難しい部分もあるのですが、この「ジョブ」の視点をユーザインターフェースや情報の展開方法に反映していくだけでも、プロジェクトの最終形のイメージをクライアントと共有しやすくなるだろうなと感じました。

マス広告を展開しているような会社規模であれば、Webサイトの構築においてもさまざまな事前調査やレビュー段階での調査などを行っているところも沢山あるでしょうが、この辺のコスト負担をいかに軽減して中小企業などでも実用に耐えるデータ取得方法が方法論として提示されていくとWebサイトのクオリティは格段に上がっていくのではないでしょうか。

この記事の中にはユーザ調査の回答と、人口統計に設定された対象セグメントの回答をかけ合わせ、平均化した結果、だれのニーズにも合わない商品が導きだされた。という部分で思わず苦笑してしまったのですが、この部分を読みながら、「アカウントプランニングが広告を変える」という書籍の「調査に基づいた広告が間違った方向へ」という書籍の内容を思い出しました。

それは、「あなたはどれくらいミルクを飲みますか?」という質問が調査を間違った方向に誘導してしまうという話ですが、情報の取得の段階から注意しないとせっかく費用を使った調査も無駄なものになってしまう点は「ジョブ」の理解においても同じということですね。

このミルクというキーワードから、最近牛乳の消費が落ち込んで北海道の町役場などではお茶の代わりに牛乳飲んでいるという話などが頭に浮かんできました。

当然関連団体は「牛乳は健康にいい」とか「牛乳をもっと飲みましょう」という広告が展開されているのですが、消費量を増やすという観点では、さきほどの「あなたはどれくらいミルクを飲みますか?」の質問の間違いではないですが、消費する概念を別角度から提示する方法もありなのでは?と思うのですが、、、、、

料理で利用するほうがコップで飲むよりも消費量は多いだろうし、、、牛乳風呂が美容に最高なんてことになったらコップで飲むレベルとは大違い、、、とここまで書いてしまうと多分お叱りを受けそうなので止めておきます(苦笑)

 

 

 

 

投稿者 staff : 2006年05月19日 02:39 | コメント (0) | トラックバック (1)

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